治療方針

当院では長野式鍼灸治療法を取り入れ治療を行っております。当院で最も積極的に実践している治療法です。

鍼灸界のパイオニア、故・長野潔先生が四十年の臨床から東洋医学と西洋医学的な見地を融合させた独自の治療法であり、即効性・再現性の高さから国内のみならず、アメリカ・ブラジルを始め、海外でも広く受け入れられている治療法です。

特徴

咽喉の扁桃(腺)の慢性的な炎症が身体の他の部位にて免疫反応を引き起こすことで、身体の痛みや体調不良が出現するという理論が核となり、扁桃(腺)の機能を強化し、その後様々な症状に対する処置を行います。

治らない原因

なぜ慢性化し治らないのか?
私達の身体には怪我や病気を自分自身のチカラで治そうとする「自然治癒力」と言うものが備わっています。

ちょっとしたかすり傷、切り傷など放っておいても自然に傷が塞がり、そのうち治ってしまうのはこのチカラがあるおかげです。

では、様々な慢性症状で苦しんでおられる方が多いのはどうしてでしょうか?
自然治癒力がどこかへ消えてしまったのでしょうか?

長野式治療法では、この様な状態を「自然治癒力がうまく働けない状態」であると考えます。

本来ならば、怪我や病気をしても勝手に身体を治してくれるこの素晴らしいチカラにブレーキを掛けてしまう厄介な因子が存在するのです。

この因子とは、①職場や学校はたまた家庭内でのストレス②日頃の不摂生や疲労などから起こる免疫力の低下や不適正③自律神経、内分泌(ホルモン)の乱れ④血液循環障害(冷え・うっ血・瘀血など)⑤気の不足や停滞などであり、これらを改善する事により、自然治癒力は自ずと高まりスムーズに働き始め様々な症状は治癒に向かっていくのです。

一般的に運動器の疾患(肩痛・膝痛・腰痛など)は、痛い箇所イコール悪い箇所と考えてしまいます。
もちろん、痛みを出す震源地(トリガーポイント)は痛みを感じる箇所の近くに存在する事が多いのですが、この場合そう言った意味合いではなく、なぜそのトリガーポイントが発痛してしまったのか?またはなぜ慢性化しているのか?という事であり、殆どの場合こういった自然治癒力を阻害する要因が背景にある事で痛みの増悪・慢性化が起こっていると考えております。